岐阜県にある女子刑務所『笠松刑務所』
もともとは職業学園として発足をされたこともあり、刑務所内では多くの資格が取得できる特徴も。
今回はそんな笠松刑務所について、差し入れや面会の時間。
また女性受刑者たちは一体どんな生活を送っているのかを確認していきます。
【女子刑務所】笠松刑務所は一体どんな場所にあるの?
『笠松刑務所』の場所はコチラになります。
住所:岐阜県羽島郡笠松町中川町23
コチラは女子受刑者だけが集まる刑務所となっています。
収容定員数:約493名
それでは引き続き、面会時間などを確認していきましょう。
【笠松刑務所】面会可能となる時間帯は?
笠松刑務所で面会可能となっているのはコチラ。
- 平日(12月29日~1月3日以外)
- 8時30分~11時30分
- 13時00分~16時00分
また面会できる時間は30分となっています。
裁判がまだ終わっていないケース
- 誰でも面会が可能(恋人&友人も可能)
- 1日1組限定(1組あたり3人まで)
- 2組目以降は面会は不可
裁判が決定しているケース
- 親族のみ面会可能
- 月2~7回まで面会が可能※
※コチラは受刑者に振り当てられる”類”によって回数が異なります。
差し入れすることが出来るモノとは?
差し入れに関してですが、コチラは刑務所によりOKNGが異なるケースがあります。
⇒面会窓口及び郵送での差し入れをする場合
- 書籍(MAX6冊まで)
- 金銭
- 郵券
⇒日用品の差し入れをする場合
日用品の差し入れに関しては、笠松刑務所の中に売店があります。
そちらの売店でモノを購入することで、知人やご家族に差し入れをするコトが可能です。
書籍に関しては、中身で差し入れが出来なくなるモノも存在しています。
そのため、不安な方は一度連絡を入れて確認を取るor現金を渡すほうが確実となります。
【女子刑務所】受刑者が過ごす笠松刑務所はどんな場所なの?
コチラは笠松刑務所を取材した際の動画となっています。
トイレは部屋の外にある形となっています。
ちなみに基本は1部屋10畳ほどとなっており、4~6人ほどで共同生活をされています。
そんな栃木刑務所ですが、受刑者が行うコトになる刑務作業はコチラです。
⇒刑務作業とは?
刑法に規定された懲役刑を執行する場として、刑事施設に拘置して所定の作業を行わせるとともに、改善更生及び円滑な社会復帰を図るための重要な受刑者処遇の一つです。また、所内で規則正しい生活を送らせることにより、その心身の健康を維持し勤労意欲を養成して、共同生活における自己の役割や責任を自覚させ、職業的知識及び技能を付与することにより、円滑な社会復帰を促進することを目的としています。
出典:https://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse10.html
簡単に説明すると、刑務所の中では作業(仕事)をする必要があります。
1日7~8時間ほど労働をしつつ、報奨金という形で受刑者はお金を得るコトが可能です。
この刑務作業は場所により行う作業が異なります。
そして、笠松刑務支所で実施されているモノがコチラとなります。
- 自営:炊事・洗濯・掃除など
- 洋裁:布製品&刺し子製品&マスク縫製
- 金属:ワイヤーハーネス組立&電子部品組立
- その他:七宝焼製品加工&美容院の営業&紙袋仕上げ
さらに笠松刑務所では受刑者の方が資格取得をできるなど環境が整っているようですね。
【笠松刑務支所】一体どんな資格が手に入るの?
刑務所に入った後、態度が良かったり、他の受刑者の模範となる方は資格を取るコトが可能です。
ちなみに笠松刑務所は職業学園だったコトもあり、資格の種類が他の女子刑務所よりも豊富。
では、笠松刑務所では一体どのような職業訓練ができるのでしょうか。
- エステティシャンの資格
- ネイリストの資格
- 美容師の資格
- 2級ボイラー技士の資格
- 乙種第4類危険物取扱主任者の免許
- 介護福祉士国家試験の受験資格が付与
- ビルハウスクリーニング技能士
- 情報処理技術科
- ビジネススキル科
- サービス接遇検定3級の資格
- 調理師科
- コールセンター科
日本最大級のため、色々と資格取得ができる種類が豊富なようです。
中でもエステの資格は人気なようで、週に複数回4時間ほど練習の時間を設けるんだとか。
まとめ
今回の記事では笠松刑務所について紹介をしていきました。
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