東北に唯一ある女子刑務所の『福島刑務支所』
そんな福島刑務支所ですが、一体どのような場所なのでしょうか。
今回は福島刑務支所の差し入れや面会の時間、見学について。
また一体どんな生活を送っているのかを確認していきます。
【女子刑務所】東北に唯一ある福島刑務支所は一体どこにあるの?
東北地方にある唯一の女子刑務所『福島刑務支所』
住所:福島県福島市南沢又字水門下66
コチラは2005年に施設が新設されており、女子受刑者専用の刑務所として運用されています。
収容定員数:約500名
また収容対象となっているのは東北・東京で刑が確定した方となっているようです。
【福島刑務支所】面会可能となる時間帯は?
福島刑務支所で面会可能となっているのはコチラ。
- 平日(12月29日~1月3日以外)
- 8時30分~11時30分
- 13時00分~16時00分
また面会できる時間は30分となっています。
裁判がまだ終わっていないケース
- 誰でも面会が可能(恋人&友人も可能)
- 1日1組限定(1組あたり3人まで)
- 2組目以降は面会は不可
裁判が決定しているケース
- 親族のみ面会可能
- 月2~7回まで面会が可能※
※コチラは受刑者に振り当てられる”類”によって回数が異なります。
差し入れすることが出来るモノとは?
差し入れに関してですが、コチラは刑務所によりOKNGが異なるケースがあります。
⇒裁判が終了していない方への差し入れ
- 現金
- 下着
- 装飾品がついていない手紙
- 書籍
- メガネ・コンタクト
- 封筒・便箋
- ハンドタオル(バスタオルNG)
- 数珠
⇒判決が出ている方への差し入れ
- 現金
- 装飾品がついていない手紙
- 書籍
またメガネや書籍に関しては厳しい基準が存在しています。
そのため、不安な方は一度連絡を入れて確認を取るor現金を渡すほうが確実となります。
【女子刑務所】受刑者が過ごす福島刑務支所はどんな場所なの?
福島刑務支所に関して、受刑者が行うコトになる刑務作業はコチラとなります。
⇒刑務作業とは?
刑法に規定された懲役刑を執行する場として、刑事施設に拘置して所定の作業を行わせるとともに、改善更生及び円滑な社会復帰を図るための重要な受刑者処遇の一つです。また、所内で規則正しい生活を送らせることにより、その心身の健康を維持し勤労意欲を養成して、共同生活における自己の役割や責任を自覚させ、職業的知識及び技能を付与することにより、円滑な社会復帰を促進することを目的としています。
出典:https://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse10.html
簡単に説明すると、刑務所の中では作業(仕事)をする必要があります。
1日7~8時間ほど労働をしつつ、報奨金という形で受刑者はお金を得るコトが可能です。
この刑務作業は場所により行う作業が異なります。
そして、福島刑務支所で実施されているモノがコチラとなります。
- 洋裁:子供服&浴衣&エプロンなどの衣服
- 木工:木製のおもちゃ・小物タンスの製作
- 紙製品の製造:一般企業の紙袋などの作成
福島刑務支所に関してはコチラの作業がメインとなっているようですね。
また『ふくしま矯正展』などでは受刑者の方が作ったモノが展示されるようです。
【福島刑務支所】一体どんな資格が手に入るの?
刑務所に入った後、態度が良かったり、他の受刑者の模範となる方は資格を取るコトが可能です。
実際に笠松にある刑務所では介護ヘルパーなどの資格が取得できます。
では、福島の刑務支所では一体どのような職業訓練ができるのでしょうか。
- ビルハウスクリーニング科
- 情報処理技術科
- ビジネススキル科
基本的に上の3つに関しては、どの刑務所でも取得が可能な資格となっています。
ただ、福島刑務支所に関しては詳細は発表されていないようです。
まとめ
今回の記事では東北に唯一ある女子刑務所『福島刑務支所』について紹介をしていきました。
また他の記事でも全国の女子刑務所について紹介しているので、ぜひご覧ください。
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